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2007/07/15

高校野球の季節(その1)

6月に開業して初めての連休でした。台風の影響で何処にも出かけませんでしたので、(我がベガルタ仙台はアウェイ福岡で勝ちましたが)高校野球の話を書きます。
毎年、今頃の季節になると、必ず引っ張り出しては見ているDVDがあります。平成16年の夏の甲子園決勝戦、駒大苫小牧ー済美の中継を録画したものです。高校を卒業し、仙台へ来て30年以上経ちましたが、高校野球では弱かったこともあり、いつも北海道のチームの結果は気にしていて、可能な日には中継を見てきました。宮城県のチームは平成元年の大越投手の仙台育英をはじめ、平成13年春の仙台育英、平成15年夏のダルビッシュの東北高校と平成に入ってから準優勝3回。東北北海道ではもっとも優勝旗に近い県だと思っていました。一方の北海道は遠く昭和38年の春、北海高校が準優勝したくらい。最近では、平成5年春の駒大岩見沢(苫小牧ではありません)のベスト4、平成6年夏の北海高校、平成7年夏の旭川実業のベスト8止まりで、駒苫優勝の前年までは、夏の大会4年間南北北海道の代表とも1勝もしていません。その北海道の高校が優勝したのですから、驚きました。
平成16年は、田中マー君は1年生でベンチにも入っていませんでした。この年、抽選を見たとき、初戦は長崎の佐世保実というチームで、これは勝てるかなと思いました。次の相手がこの大会東西の横綱クラスといわれたPLと日大三の勝者でこれは、勝てないだろうと思っていました。実際の結果は、佐世保に勝った後、日大三に7−6と打ち勝ちました。準々決勝の相手は現西武の涌井投手がエースだった横浜。甲子園での北海道対神奈川はこのときまで北海道が勝ったことのない相手でした。ところが、林選手のサイクル安打など涌井投手を打ち崩し6−1の圧勝でした。この準々決勝は木曜日の試合、一日おいて準決勝、決勝は土、日となり、テレビにかじりついて駒苫の応援でした。今、DVDを見ても決勝戦の勝利の瞬間は胸が熱くなります。
高校野球なんてまだ時期として早いと思われるかもしれませんが、宮城県も含め各地で予選が始まっています。広い北海道は南北海道、北北海道と分かれ、その中に南であれば、函館、室蘭、小樽、札幌と各地区の予選があり予選の勝者が札幌に集まり、代表を決めます。現在の段階で、今年の各地区の予選が終わり、駒大苫小牧はわずか2失点で南北海道大会に進出しています。最近はネットの普及で各地区の予選情報まで簡単に知ることが出来、便利になったものです。
次回も高校野球について書きます。


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